内容説明
「ミュージシャン」と聞いて、どんな人を思い浮かべますか?派手そう?気むずかしそう?それともお金持ち、でしょうか?これほど人によってイメージのちがう職業も珍しいかもしれません。この本ではさまざまな「ミュージシャン」「アーティスト」を取材し、音楽で食べていく、とはどういうことか、分かりやすく紹介していきます。
目次
1章 ドキュメント・いつも音楽とともに(日本語にこだわってどんな時代でも歌える曲を―BEGIN;歌を作るのが好きだからずっと続けていける―つじあやのさん;音楽の世界でひとつひとつハードルを越えて―エンリケさん)
2章 ミュージシャンの世界(音楽業界とミュージシャン 音楽業界はレコード会社をコアとしてなりたっている;ミュージシャンの種類 ポピュラーミュージシャンの仕事にはどんなジャンルがあるのか;ライブの現場 客席の反応が直に伝わるライブ―オルケスタ・デル・ソル ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え 個性はたしかに必要だが常識と協調性がなければならない;なるための方法 かならずという保障はないチャンスとタイミング、人脈が必須;求められるミュージシャン 音楽的基本能力と職業人としての常識が必要;チャンスをつかむ―ミュージシャンになる夢を実現するために)
著者等紹介
木村由香里[キムラユカリ]
1959年長野県生まれ。大学卒業後、音楽専門出版社リットーミュージックに入社、『ギター・マガジン』『キーボード・マガジン』『ドラム・マガジン』などに携わり、サンケイリビング新聞、モータースポーツ系などの編集部を経てフリーに。現在は雑誌、航空会社機内誌などに執筆
鹿毛丈司[カゲジョウジ]
1948年東京生まれ。慶応大学卒。日本ビクター入社、以降A&R、管理としてホール+オーツ、エルヴィス・コステロ、B’z、男闘呼組など担当。現在、音楽コンサルタント会社Kプロデュース・ジャパン(有)代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。