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内容説明
「和穂を殺してくれ。それが条件だ」いったいなぜ鏡閃は和穂を狙うのか。そして、轟武剣と殷雷刀との確執とは?さまざまな謎が渦巻く。一方…。『俺の体はもう長くはもたない!』突然殷雷が発した言葉は、和穂にとてつもない衝撃を与えた。殷雷が壊れてしまう?その事実を殷雷が隠していたのは、彼女を悲しませないためだとわかるからこそ、和穂の思いは乱れる。和穂たちは、柴陽から得た情報で、砥石の宝貝がある村を目指すことにした。砥石の宝貝で研げば、殷雷を修復できるかもしれない。一縷の希望を持ち始めた和穂に、鏡閃の影は確実に迫っていた!異色の中華風異世界ファンタジー・シリーズ第9弾!地上に散った欠陥宝貝を探す和穂たちに最大の危機が訪れる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
お萩
8
そうか本編では深霜も導果もまだ登場してなかったのか...導果と静嵐がぐっといいキャラクターになっている。それにしてもこのラストは....!リアルタイムで読んでた人は上巻から5年待って更にこの引きって、気が遠くなるな。。和穂と殷雷のこの、カップルまでは行かずバディでもない関係が堪らなく好き。2015/05/13
ABCorenge
7
再読。展開の端々に記憶に引っかかるものがあるが、全体的には綺麗に忘れている。今後の展開もさっぱり。新鮮な気持ちで続きも読む。2021/08/26
いけせ@特異性信者
1
番外編も含めて順番通り読んでるので、後追い勢は楽だなあ。/「目の前の現実に悪戦苦闘してるのに、追憶に浸る暇なんかあるわけないじゃない。」現実から逃げたいから追憶に浸るんだなあ、と染々。2021/11/13
MasakariR
1
綺麗サッパリ内容を忘れていた! 面白かった2019/08/28
こわっぱ
1
ああ思い出す、上巻の気になる引きから今作までの長い年月と今巻の、さらにそれを上回るとんでもない引きを。うぬれ。