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内容説明
「オーフェン。あたし、出世するの」「そうか。いい医者を探そうな、コギー」「そうじゃなくて、出世よ。出世。エラくなって、別の街に配属されるの」「うんうん。今年の夏は、格別に暑かったからなぁ。確かに、人様に顔向けできないよーなこととか、それやっちゃヒトとしておしまいだろーってこととか、死んでわびてもまだ足らねーってこととか。今までに腐るほどあったが。そこまで思いつめていたとはな、コギー」人生には一度だけ、輝く瞬間がある。その一瞬のきらめきを、走馬燈のように駆け抜ける女、コンスタンス。そして、彼女の幸せを願いはしないが、自分の平穏に繋がるのなら労力を厭わぬ男、オーフェン。出会いがあれば別れがあるの?涙なくして語れないかも。天下賦武の閃光魔術士蹴りファンタジー、第12弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サン
4
魔術士オーフェン番外編12冊目。暗殺者に狙われるボルカン、コギーの栄転、ヴァンパイアの話し。プレオーフェンはアザリーがストーカーされる話し。イールギットがいい人。2018/03/12
まっきaka谷林
1
ヴァンパイアを「不死ゆえに無限の罪を重ね、ついには己の罪の重さに、日の下を歩くことも嫌うようになった」と説明するのかっこいい。2014/06/06
佳蘋(よし)
1
名作。
(▼皿▼)<デデンデンデン
1
ぼちぼち。相変わらず……としかいえないバカ騒ぎ。地球最後の日もこいつらはバカ騒ぎするんだろうな。2008/11/28
ものくろ
0
借り本2015/11/07