内容説明
科学法則はいかにして実験されたか!ガリレオの斜面/斜塔、ニュートンのプリズム、フーコーの振り子など、科学実験の美しさを「展覧会の絵」のように鑑賞する。
目次
移り変わる刹那
世界を測る―エラトステネスによる地球の外周の長さの測定
球を落とす―斜塔の伝説
アルファ実験―ガリレオと斜面
決定実験―ニュートンによるプリズムを使った太陽光の分解
地球の重さを量る―キャヴェンディッシュの切り詰めた実験
光という波―ヤングの明快なアナロジー
地球の自転を見る―フーコーの崇高な振り子
電子を見る―ミリカンの油滴実験
わかりはじめることの美しさ―ラザフォードによる原子核の発見
唯一の謎―一個の電子の量子干渉
著者等紹介
クリース,ロバート・P.[クリース,ロバートP.][Crease,Robert P.]
Stony Brook University(米ニューヨーク)の哲学科教授
青木薫[アオキカオル]
1956年、山形県生まれ。京都大学理学部卒業、同大学院修了。理学博士。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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