自衛隊幻想 - 拉致問題から考える安全保障と憲法改正

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自衛隊幻想 - 拉致問題から考える安全保障と憲法改正

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784819112925
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0095

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

それいゆ

55
拉致は北朝鮮に仕掛けられた戦争です。自衛隊特殊部隊を送り込んで、被害者を奪還してほしい。北朝鮮が無政府状態にならなければという前提の話でしょうが、そうなるような作戦を実行するのが政府の使命ではないでしょうか?映画「地獄の黙示録」のように支配者を暗殺しに潜入するのも有効な作戦かも。今のままでは時が過ぎてゆくだけで、拉致被害者は全員永遠に帰って来ません。他国に侵入して平気で人さらいをするような無法国家に、経済制裁しかできないヘタレ国家。情けない限りです。ブルーリボンを着ければ魔法が効くのか!と言いたいです。2017/02/04

やじ

24
拉致被害者達をなぜ救えないのか、救う為の障害は何か。国民1人1人が自分の事として考える為に是非読んでほしいと思います。著者→特定失踪者問題調査会代表/荒木和博氏・陸上自衛隊「特殊部隊」初代隊長/荒谷卓氏・海上自衛隊「特殊部隊」初代先任小隊長/伊藤祐靖氏ほか。facebookで投稿が流れて来て荒木氏を知りました。北の将軍様の動向の写真、必ずどこかにくまモンが隠れているので楽しみです。以下、本書よりネタバレです。2016/12/30

ムカルナス

10
日本は国民、領土、主権を守るという国家理念がGHQにより破壊されたままになっている。安全保障問題は非現実的平和主義の野党やメディアを刺激しないよう極力考えず、自衛隊は日米安保体制下で存在することだけが目的で実働部隊ではない状態。だから拉致問題は警察、外務省マターであり自衛隊は絶対リンクさせない、PKO派遣でも明確な目的も示されず派遣されるだけ。安全保障問題に正面から取り組まず、モリカケのように臭いものに蓋みたいな態度だからピント外れの議論になり真実が見えてこないし余計に疑心暗鬼を生むのでは?2018/05/28

0717

9
現行の戦後憲法下の法体系の中で、拉致問題解決に自衛隊を活用するのは難しい。具体的な拉致問題解決が、憲法改正への重要なトリガーになるのでは。国民を守らない憲法など笑止。2016/11/02

新父帰る

7
拉致被害者を救出、奪還する方法が具体的に記述。その為には、憲法の改正と自衛隊法の改正が絶対必要であることも当然言及。政治家と国民が一体となって改正の現実感を持たなければならない。否、その前に政治家や国民は拉致被害者を本当に救出・奪還するつもりがあるのかが問われている。勿論、自衛隊自身にもその意識が希薄であることも本書は指摘。自衛隊を抑止としてのツールだけではなく、現実的な政策、実力部隊としての対処のツールとしての役割を担うことの必要性を強調。国は国家理念を提示し、国民は国防義務を負う事がなによりも必須。2017/01/07

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