出版社内容情報
中心市街地の開かずのシャッター。郊外に拡張し続ける地方都市。だが人口減少と環境保全は、これまでの都市のあり方に猛省を迫る。人間と自然の共生。21世紀の地方都市を展望する。
Ⅰ 地方都市の再生を考える視座
Ⅱ 日本型成長管理と分権
まちづくり条例と成長管理
福岡県志摩まち
16本の景観関連条例と金沢市
まちづくり考「金沢モデル」
Ⅲ 地方都市の活性化
佐賀市における閉鎖再開ビル再生への取り組み
地方都市再生と交通まちづくり
宇部市中心市街地再生に向けて
長岡市の中心市街地再生への取り組み
和歌山市再生の混迷と希望
Ⅳ 参加のまちづくりと地域の再生
地域福祉計画策定の新しいパラダイム
深谷の都市マスタープランと街なか再生
内容説明
中心市街地の開かずのシャッター。郊外に拡張し続ける地方都市。だが人口減少と環境保全は、これまでの都市のあり方に猛省を迫る。人間と自然の共生。21世紀の地方都市を展望する。
目次
1 地方都市の再生を考える視座―「定常型都市」への模索
2 日本型成長管理と分権(まちづくり条例と成長管理;福岡県志摩町―田園居住のまちづくり;一六本の景観関連条例と金沢市―都市再生型まちづくり ほか)
3 地方都市の活性化(佐賀市における閉鎖再開発ビル再生への取り組み;地方都市再生と交通まちづくり;宇部市中心市街地再生に向けて―日本型アーバンビレッジの誕生 ほか)
4 参加のまちづくりと地域の再生(地域福祉計画策定の新しいパラダイム―まちづくりと福祉;深谷の都市マスタープランと街なか再生)
著者等紹介
矢作弘[ヤハギヒロシ]
大阪市立大学大学院創造都市研究科教授。1947年生まれ。横浜市立大学卒。日本経済新聞社を経て現職。社会環境科学博士
小泉秀樹[コイズミヒデキ]
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻助教授。1964年生まれ。東京理科大学卒、東京大学大学院博士課程修了。東京理科大学助手、東京大学講師を経て現職。博士(工学)
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