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戦時下アジアの日本経済団体

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  • サイズ A5判/ページ数 335p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818815681
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C3036

出版社内容情報

日中戦争期から太平洋戦争期に、軍や政府機関と連携しながら経済団体の果たした役割とは。「円ブロック」地域の日本人経済勢力が直面した課題と矛盾を明らかにする。\[編者の他の執筆者]須永武徳・波形昭一・塚瀬進・幸野保典・山村睦夫・今泉裕美子

内容説明

日中戦争期から太平洋戦争期に、軍や政府機関と連携しながら果たした役割とは。「円ブロック」地域の日本人経済勢力が直面した課題と矛盾を明らかにする。

目次

第1章 商工会議所の機構改革と商工経済会の活動
第2章 台北商工会議所の設立と展開過程
第3章 朝鮮における経済統制の進行と経済団体―清津商工会議所を中心として
第4章 大連商工会議所から関東州経済会へ
第5章 奉天商工公会の設立とその活動
第6章 華北経済の膨脹と天津日本商工会議所の機構改革
第7章 日本占領下の上海日本商工会議所
第8章 南洋群島経済の戦時化と南洋興発株式会社

著者等紹介

柳沢遊[ヤナギサワアソブ]
1951年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、慶応義塾大学経済学部教授

木村健二[キムラケンジ]
1950年生まれ。早稲田大学大学院商学研究科単位取得満期退学。現在、下関市立大学経済学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。