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もうひとつの世界は可能だ―世界社会フォーラムとグローバル化への民衆のオルタナティブ

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  • サイズ B6判/ページ数 461p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784818815667
  • NDC分類 309
  • Cコード C0036

出版社内容情報

もはや世界は一つではない。多様な運動体によるひとつの運動。多様なネットワークによるひとつのネットワーク。国際投機、福祉・環境、反戦、差別・暴力などさまざまな問題に世界の民衆が立ち上がった。\序文=ネグリ、ハート

目次

第1部 富の生産と社会的再生産(対外債務―自由な開発のために債務帳消しを;アフリカ/ブラジル―会議総括文書 ほか)
第2部 富の入手と持続可能性(環境と持続可能性;水‐公共財―会議総括文書 ほか)
第3部 市民社会の主張と公共圏(メディア―コミュニケーションの民主化とメディア;教育―会議総括文書 ほか)
第4部 新しい社会における政治権力と倫理(国際権力構造;軍国主義とグローバル化―会議総括文書 ほか)

著者等紹介

フィッシャー,ウィリアム・F.[フィッシャー,ウィリアムF.][Fisher,William F.]
米国クラーク大学助教授、国際開発・コミュニティ・環境学部長。巨大ダム・強制移住・天然資源開発競争やNGOの研究でしられる人類学者

ポニア,トーマス[ポニア,トーマス][Ponniah,Thomas]
米国クラーク大学地理学大学院生。世界社会フォーラムをテーマに、WSF事務局でのインターン活動を行い、博士論文を執筆中

加藤哲郎[カトウテツロウ]
一橋大学大学院社会学研究科教授。政治学・比較政治・現代史。インターネット上で学術サイト「ネチズン・カレッジ」、非戦平和サイト「イマジン」主宰

大屋定晴[オオヤサダハル]
社会学研究科、経済思想史・サービス社会論。ATTAC Japanを通じポルトアレグレ世界社会フォーラムに2回参加。「『新自由主義』と『戦争』へのオルタナティブと対抗」『月刊東京』234号

山口響[ヤマグチヒビキ]
社会学研究科。英国シェフィールド大学留学中。治安政策を中心に英国現代政治を研究
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。