内容説明
写真、イラスト等の見やすい図版を豊富に使い、宇宙のすべてをわかりやすく解説。
目次
宇宙のはじまり
宇宙の姿
私たちの銀河系
星の世界
太陽系
「地球外文明」を探せ
著者等紹介
沼沢茂美[ヌマザワシゲミ]
新潟県神林村の美しい星空の下で過ごし、小学校の頃から天文に興味を持つ。上京して建築設計を学び、建築設計会社を経てプラネタリウム館に就職。1984年、日本プラネタリウムラボラトリーを設立する。天文イラスト・天体写真の仕事を中心に活躍する一方、天文関係の書籍や雑誌で執筆活動をおこなう。NHKの天文科学番組に制作スタッフや天体撮影のアドバイザーとして参加。また、ハリウッド映画のイメージ・ポスターを手がけるなど広範囲に活躍中
脇屋奈々代[ワキヤナナヨ]
新潟県長岡市に生まれ、幼い頃から天文に興味を持つ。大学で天文学を学び、のちにプラネタリウムで職に就き、解説や番組制作に携わりながら太陽黒点の観測を長年おこなってきた。1985年、日本プラネタリウムラボラトリーに参加し、プラネタリウム番組のシナリオ、書籍の執筆、翻訳の仕事を中心に、NHK科学番組の監修などで活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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芽
42
宇宙の始まりから太陽系惑星に至るまで時間の流れに沿って説明されている。 カラー写真やイラストが多くてわかりやすく、初心者にも読みやすかった。2015/03/31
風太郎
8
天文学の理論的なものが載っている本ではなく、一般向けに宇宙・銀河・恒星・惑星・太陽系に説明し、写真やイラストでわかりやすく教えてくれている本です。こうした宇宙の本を読んでいると、人が本当に小さくて、宇宙の本の片隅にぽつんと生きている気がするのですが、一方で宇宙を成す原理が人を初めとする生物の仕組みにも入り込んでいて、どこか繋がっているようにも感じさせられるのです。宇宙のような広大なものを思うと「万物の霊長」などという言葉が虚しく感じられますね。2018/07/05
白義
4
フルカラーできれいなイラスト、写真が豊富で見るだけで楽しめます。文章も宇宙の誕生〜宇宙の果てからだんだん銀河、太陽系と近付いて網羅的、手堅く読みやすいですね。ビジュアルイメージから宇宙の基礎的な知識を得るなら最良の本。観賞用に買ってもいいくらいです2011/07/20
こきゃり
3
面白くない。宇宙の外側や、どうやって始まったのかはワクワクして楽しいけど、あとは石や塵の集まりの話。退屈で小難しい。どんなに宇宙が大きくても、ちっぽけな地球ひとつのほうがきっと壮大だと思う。2022/10/28
piro5
2
秋の夜長にじっくりと読みたい本かな。2018/12/22