出版社内容情報
だれもが知ってるようで知らないインターネットの仕組みと本質、その未来。不思議の国を探検しながら、その謎が次々に解明されていく。これからのネット社会を生きる子どもから大人まで、ワクワクの絵本よみもの。
第1章【インターネットの不思議】
プロローグ
インターネットで助かった
探検隊の結成
コラム 災害とインターネットの話
第2章【デジタルの不思議】
デジタルってなに? 食べられるの?
デジタルは正確に伝わる
デジタルは効率よく伝わる
コラム 人間とデジタルの話
第3章【コミュニケーションの不思議】
ヒトとイヌ、ことばは通じる?
コミュニケーションにはルールがある
コミュニケーションには層がある
コラム IPアドレスの話
第4章【ネットワークの不思議】
ちょっとした冒険
ネットワークの鉄道モデル
インターネットは保証しない
コラム インターネットの模型の話
第5章【自律分散システムの不思議】
信号のない交差点
両はしが頭がよい
中心がなくてもだいじょうぶ
コラム インターネットの成り立ちの話
第6章【どこにでもある不思議】
インターネット自動車
不思議の国の子どもたち
どこでも、だれでもインターネット
コラム インター
*あらすじ*
おちゃめな女の子「あっちゃんこ」、スーパーロボットの「ケンチャ」、子犬の「パピーちゃん」の3人組は、ふとしたことから深い深~い穴におっこちた!
ポン、と出てきたところは、不思議の国だった。
ナント、この国のすべてがインターネットの仕組みそのもの!
3人組は、どうやったら家にたどりつけるのか。
そこで出会ったナゾの老人の正体は…?
この本は、発行:太郎次郎社エディタス
発売:太郎次郎社
です。
RFIDタグ実物付き。
内容説明
幼稚園にかよう年ごろの、ちょっとおませな女の子のあっちゃんこ、スーパーロボットのケンチャ、子犬のパピーちゃんの3人組は、ふとしたことから深い穴に落ちて、遠い知らない場所に出てきてしまいます。すかさずケンチャは、インターネットであっちゃんこのお母さんと連絡をとりますが、あっちゃんこには不思議でなりません。インターネットの不思議にめざめたあっちゃんこは、「インターネットの不思議、探検隊」の結成を宣言。家に帰る方法を考えるのにいそがしいケンチャをよそに、パピーちゃんをもまきこんで、不思議の解明にのりだします。
目次
第1章 インターネットの不思議
第2章 デジタルの不思議
第3章 コミュニケーションの不思議
第4章 ネットワークの不思議
第5章 自律分散システムの不思議
第6章 どこにでもある不思議
第7章 セキュリティの不思議
第8章 はじまりのおわりの不思議
著者等紹介
村井純[ムライジュン]
1955年、東京生まれ。慶応義塾大学環境情報学部教授。1984年、当時まだ民間による自由な通信回線の利用が認められていなかった日本で、大学間を結ぶ電話回線を利用したネットワーク、JUNETを設立。1988年、WIDEプロジェクトを設立、代表をつとめる。社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)理事長。インターネットソサエティ(ISOC)理事など。「ミスター・インターネット」と称されている
山村浩二[ヤマムラコウジ]
1964年、愛知県生まれ。アニメーション作家。多彩な技法を駆使したその作品は全世界の映画祭で上映され、受賞多数。『頭山』(2002年)はアニメーション映画祭の最高峰、アヌシー2003(仏)でグランプリ受賞、また第75回米アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネート。代表作はほかに『カロとピヨブプト』『パクシ』『バベルの本』『どっちにする?』など。国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)日本支部理事、日本アニメーション協会(JAA)理事
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感想・レビュー
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