内容説明
世界初、謎の指導者の幻の著作、遂に翻訳なる!衝撃・未公開写真満載。
目次
第1章 人間の証し―文学は人間である(文学・芸術は、人間性を豊かにする;自分を発見するために、チョンジャを見つけよう;人間は、社会の主人公である;人間は、それぞれのライフスタイルをもっている)
第2章 生きるということ―人間は生活の革命家である(人は、知性の程度に応じて世界を知る;生活は、人間の創造的活動である;文学・芸術は、つねに現実に先んじなければならない)
第3章 映画は、人生そのものである―私の共産主義「映画芸術論」(演出芸術における革命;生き生きした人間像を描く;つくりものでは、見る人は感動しない;言葉は、人間である;チョンジャの選択)
著者等紹介
卞宰洙[ピョンジェス]
本籍慶尚南道陝川郡。名古屋市生まれ。1961年早稲田大学第一文学部露文科卒業。同大学院露文専修科に進み、修士課程修了。文芸評論家、早稲田大学ロシア文学会会員。朝鮮作家同盟員。主な著書に『恨と抵抗』(創樹社)/『朝鮮文学史』(青木書店)/『南朝鮮の詩人群像』(三一書房)。共著に『現代文学読本金芝河』(清山社)。訳書に『現代朝鮮短編集』(1~4巻、朝鮮青年社)/長篇『不滅の歴史―1932年』『血の海』『ある自衛団員の運命』(いずれも集団創作、朝鮮画報社)他多数
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