内容説明
一瞬の陶酔、そして永遠の地獄。麻薬と毒が私たちのからだを蝕んで死に誘う。その恐ろしいプロセスの全貌を図解と物語りで分かりやすく刺激的に説き明かす。ビートルズやマリリン・モンローも登場。
目次
第1章 麻薬から向精神薬まで、ドラッグのすべて(死に至る恐ろしい症状;ドラッグに魅せられて、犯されて。一般人からアーティストまで;ドラッグをめぐる9つの謎)
第2章 ニコチン、トリカブトからサリンまで。身近にある毒(死に至る恐ろしい症状;物語りと歴史に見る毒殺・毒死)
第3章 毒殺・毒死シミュレーション
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
buchi
4
第1刷がオウム事件の1ヶ月前。サリン攻撃の描写があってギクッとした。挿し絵のインパクトが強くて内容入ってこなかった。2019/08/01
らいす
2
麻薬はもちろん、サリンやニコチン、トリカブトに至る毒物についての服用時の症状について書かれた本。中毒の怖さを再確認することができるので、毒の怖さを学ぶにはもってこいではないか。2021/02/13
猫
2
怖いもの見たさで一気に読み切ってしまった。過去から現在に至るまで使われ続ける薬物・毒物の怖さをじっくり教えてくれた。この怖さは抑止力として結構な威力がありそう。一応、薬としての効果が併記されているものもあり、毒も薬も紙一重という部分もあるのだな。2014/07/17
大熊真春(OKUMA Masaharu)
1
「図解」と言っても、何か実態を書いているのではなく症状とは無関係に内臓を飛び出させたりしているイメージ図。価値は低いな。2017/02/22
AZUKI
1
身近なものだと、たばこ、アルコールだろうか?たばこ一本で幼児は死に至るそうなので気をつけたい。イラストがリアルで恐怖感が伝わってくる。2014/01/18