内容説明
本書は、著者が一九五三年に公正取引委員会に勤めはじめてから最近までに独占禁止政策および独占禁止法に関して書いた論文のうちの主要なものを、いくつかのテーマに分けて整理し、一冊の本にまとめたものである。
目次
第1章 独占禁止政策の理念
第2章 カルテル規制
第3章 国際取引におけるカルテル規制等
第4章 縦の制限的協定の規制
第5章 企業結合規制
第6章 特許権と独占禁止法
第7章 金融業と独占禁止法
第8章 独占禁止法の国際的比較等
第9章 不当表示の規制
第10章 独占禁止法遵守プログラム
第11章 個別事件の評釈等
第12章 文化と経済法