アルバ文庫<br> 私たちは長崎にいた

個数:
電子版価格
¥293
  • 電書あり

アルバ文庫
私たちは長崎にいた

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ シヨB6判/ページ数 256p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784805697252
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

39
あの日あのときに、長崎にいた人たちの言葉を集めたもの。さすがだなと思うのは、浦上の人たちの地域力。隣組制や時代というのもあるのかもしれないけれど、どこの誰というのを把握しているのに驚いた。皆カトリック信者なので、日常的に『隣人を愛せよ』という教えを意識していたはずなのに、原爆下では我が身が一番大事で、恐怖におののいてしまい、弱っている人たちに手を差し伸べられなかった苦しみが描かれている。罪悪感や後悔の念に苦しんでいる人たちの告白には、心が痛くなる。戦争は、肉親の間に、心のヒビを刻み込む。2016/11/08

しゅん

7
8月9日の長崎市浦上を生き残り、多くのものを失った人々の記録。永井隆の周りにいた人々の文章を集めてるから、当日の運命がそれぞれに交差していて、中には幽霊めいた話もでてくる。被害者が加害者意識を抱えだすプロセスとその(他者と自分への信頼を失うことの)痛みを感じ取った。2020/08/05

Yossan

1
長崎は、一時期仕事で頻繁に行き来した、思い出の街です。今日、ローマ教皇も来日されていますが、絶対に繰り返してはいけないこと、そう思い、拝読しました。2019/11/24

masayukimi

1
1986年11月読了

小野妹子

1
長崎の原爆の体験記。今まで、原爆といっては広島のことばかり考えていたことに気づかされた。体験記は筆者の親戚や、近所に住んでいた人たちによるもので、爆弾投下によって一つのコミュニティがどう揺れ動き、崩壊したのかを生々しく感じ取ることができる。2014/06/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1315517
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。