内容説明
税・格差・政治・地方自治・メディア・教育・少子高齢化…「理論の知」と「現場の知」が編み出した変わらないこの国を変える具体的な方法。
目次
第1部 診断編(いまの日本、何が問題?;税金―税を見れば「その国がどうありたいのか」がわかる;格差―新しい格差は「フロンティア」から生まれる;政治―「官僚の終身雇用」こそが悪の親玉;地方自治―「地方創生」は大事なものを見落としている;メディア―メディアに必要なのは、中立ではなく独立だ;教育―「答えのない問い」を教えよう)
第2部 処方箋編(答えがわかっているのに、なぜ日本は変われないのか;経済成長への誤解をひもとく;「ドミノの1枚目」を見極める;高齢化社会を乗り越える;変化を起こす人の思考法)
著者等紹介
安部敏樹[アベトシキ]
1987年生まれ。東京大学在学中に、社会問題の現場を学ぶ旅行「スタディツアー」などを提供する「リディラバ」を立ち上げる。24歳のときに史上最年少で東大教養学部にて授業を担当し、一躍人気講義に。2014年度より、同大学で教員向けにも講義を持つ。東大では複雑系を研究し、現在も博士課程に在籍中。人の意識や社会の意思決定に関心が深い
竹中平蔵[タケナカヘイゾウ]
1951年生まれ。慶應義塾大学名誉教授、東洋大学教授。博士(経済学)。一橋大学卒業。ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教授などを経て2001年、小泉内閣の経済財政政策担当大臣、金融担当大臣、総務大臣などを歴任。現在、公益社団法人日本経済研究センター研究顧問、アカデミーヒルズ理事長、(株)パソナグループ取締役会長、オリックス(株)社外取締役、SBIホールディングス(株)社外取締役などを兼職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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