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サイエンス・アイ新書
うまいウイスキーの科学―熟成でおいしくなる理由は?仕込みによって味はどう変わる?

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797355567
  • NDC分類 588.57
  • Cコード C0277

内容説明

眠らせていたウイスキーを、そっとグラスに注ぐ。長い長い時間が紡ぎだした、無垢なる琥珀の液体。花ひらくアロマ、複雑かつ繊細な味わい。ウイスキーは、いつどのようにしてウイスキーとなるのか。熟成のプロセスには、いまだ謎が多い。人類が磨きあげてきた「命の水」。それがウイスキー。本書ではこの魅惑の酒を、科学的に解説していく。

目次

第1章 ウイスキーの科学(ウイスキーの起源;ウイスキーとは;ウイスキーの種類;モルトウイスキーの原料;モルトウイスキーの製造工程)
第2章 スコットランドの蒸留所(ウイスキーと風土の関係;現在操業中の蒸留所;創業準備中もしくは計画中の蒸留所)
第3章 ウイスキーのおいしい飲み方(ウイスキーの飲み方;ウイスキーを使ったカクテル)

著者等紹介

吉村宗之[ヨシムラムネユキ]
1960年生まれ。東京理科大学理学部第一部応用科学科卒。1990年ごろ、スコッチウイスキーの魅力に開眼、しだいに傾斜を深めていく。1998年、ウェブサイト「M’s Bar」を開設、書きためていたシングルモルトのテイスティングノートを公開。2005年、ウイスキー専門誌「THE Whisky World」の発足メンバーとして参加、現在同誌にてテイスティングコメントや記事を連載中。2009年、楽天市場ラウンジのウイスキー・ショッピングソムリエとしての活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オザマチ

5
ウイスキー工場の見学に行った時の事を思い出しながら読みました。2014/05/17

Naohiro Kobayashi

2
麦汁の発酵段階では自分の苦手な化学式までもが登場!かなりチンプンカンプンな内容ではあったが、それらがウイスキーの魅力を引き出しているのであろう。アルコールに溶解されている雑味成分(高級脂肪酸エステル)を感じた時に「このエステルめ〜」とか言えるようになれれば、この本を読んだ甲斐もあったという事だろうか。2023/05/17

横浜横浜

2
大好きなウイスキーの基礎知識がわかるカラーのわかりやすい解説書です。 BARに行くのがまた楽しくなりました。2011/06/25

artillery203

1
こういう本を読むと飲みたくなるのはどうしようもないね。実際、読みながら載っていたウイスキーを注文してしまった2012/12/28

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