出版社内容情報
近鉄バッファローズ買収に名乗りを上げた、今もっともアツい男・堀江貴文が自らのストーリーを元にカンタンかつ賢く時価総額1000億円の企業をつくる秘訣を伝授。さらに、従業員、関係会社、買収先など“フツーの人たち”の「勝ち馬」見極めストーリーも必見!
内容説明
年功序列も大企業信奉も間違っている!儲かる会社を作って勝ち組になろう。
目次
序章 素朴な疑問。
第1章 会社をつくる(ビジネスプランを練る;業種を選ぶ ほか)
第2章 会社を育てる(営業力を高める;組織構成を変える ほか)
第3章 会社を上場させる(増資する;内紛を切り抜ける ほか)
第4章 みんなで幸せになる(勝ち馬に乗る)
著者等紹介
堀江貴文[ホリエタカフミ]
株式会社ライブドア代表取締役社長兼最高経営責任者。1972年10月、福岡県生まれ。1996年4月、東京大学在学中に同社(オン・ザ・エッヂ)を設立。2000年4月、東京証券取引所マザーズに株式を上場し、サイバークリック、melma!など、数多くのウェブサービスをはじめ、データセンター事業、ネットショップ事業(アスキーストア)、プロバイダー事業(livedoor)を展開。2003年8月にはリナックスベースのOS「LindowsOS日本語版」を独占販売。2004年2月に「エッジ株式会社」から「株式会社ライブドア」に社名変更した
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
117
若干本のタイトルが、という感じですが、会社を設立して事業を起こそうという人にはかなり参考になる気がします。会社を作るところから始まり、それを育て上げ、上場するところまでをかなり具体的に書いています。また資料もきちんと掲載されていて、規程集なども掲載されています。2016/03/11
ふろんた
21
2004年出版で、若さからか勢いがあるが、カンチガイも。文章も今と比べると稚拙。急成長したベンチャーだが、そんな企業にいても従業員は上場はしたくない、今の会社にずっといたいと安定志向に陥るもんなんだね。2015/03/05
ワダマコト
20
言ってることは昔から変わっていない!(ゼロ読了後)2014/03/16
Mik.Vicky
9
ライブドア・・・結構まじめにやってたようだ。マスコミは面白可笑しく報道して、チャラけた会社みたいなイメージを持っていたが現実は違ったのかもしれない。結局、逮捕され空中分解してしまったが、あの逮捕劇は何だったんだろう。2021/02/21
Humbaba
9
会社に入ってくる人間の質は、その会社の大きさに大きく影響される。当初有能だと考えられていた人間でも、規模が大きくなれば役者不足を露呈することもある。また、創業当時の人材は、やがては会社の規模と見合わないレベルになってしまうことが多い。常に成長を続けなければ、やがては沈んでいってしまう以上、辛くても引いてもらうことを頼まなければならない。2013/09/18