内容説明
英・米・独・仏の法律研究に必要な文献およびその使用方法について、法令、立法過程や判例の調査に分け具体例をまじえ解説する。判例集などの文献がどの年代を扱っているかを示す一覧表や、略語辞典、日本における文庫・蔵書、また日本の法律・政治関係図書館・資料室のリスト等が掲載されている。特にドイツ法・フランス法の研究に欠かすことの出来ない情報が含まれている。
目次
終戦前および被占領期のドイツ法
ドイツ連邦共和国の法令
ドイツ連邦共和国の立法過程
ドイツ連邦共和国の判例
ドイツ民主共和国(旧東ドイツ)の法令および判例
ドイツ(第2次大戦前、占領中、旧西ドイツ、旧東ドイツを含む)の法令・判例のわが国における所蔵のリスト
スイス法・オーストリア法
フランスの法令集と法令の検索方法
フランスの法令と立法過程・立法資料
フランスの判例〔ほか〕
著者等紹介
板寺一太郎[イタデライチタロウ]
1920年生まれ。1943年東京帝国大学文学部西洋史学科卒業。1955年東京大学法学部研究室勤務。1981年東京大学法学部助教授を退官
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