出版社内容情報
あの『週刊プロレス』編集長辞任から15年。金銭苦から自宅を競売にかけられる羽目になった著者が、これまでに明かすことのなかった自身の暗部をカミングアウトする。ジャイアント馬場から金銭を受け取り他団体批判を展開した過去、口止め料や賄賂の現金を受け取り、誌面を編集していた私物化、そして長州、前田、天龍といった因縁のレスラーたちとの確執の本質、家族と買い物にでかけながらラジオで競馬中継を聴き家庭が崩壊した過去。プロレスというジャンルを超えた、ひとりのマッド編集者の最終懺悔録。
内容説明
『週刊プロレス』元編集長がついにすべてを語る―「金権」とは私のことだった!プロレス団体から受け取った「カネ」のすべてを告白。
目次
第1章 『週刊プロレス』創刊
第2章 「破戒」編集長
第3章 SWS報道の真実
第4章 アンダー・テーブル
第5章 反転
第6章 地獄の季節
第7章 在りし日に寄せて
著者等紹介
ターザン山本[ターザンヤマモト]
本名・山本隆司。1946年4月26日、山口県岩国市生まれ。立命館大学中退後、ボウリング場や映画館勤務を経て、1977年新大阪新聞社に入社。『週刊ファイト』記者となる。1980年、ベースボール・マガジン社に入社。1987年より『週刊プロレス』編集長として活躍、同誌を20万部まで押し上げ、業界に大きな影響力を持つ存在となる。1996年、新日本プロレスから取材拒否を受け部数が急落したことを機にベースボール・マガジン社を退社。2010年、競売により自宅を手放す。現在、ウェブ上で日記を発表するほか、競馬専門誌で連載を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Y2K☮
0607xxx
anken99
宮本篤志
みむら しんじ