学校は甦るのか

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学校は甦るのか

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  • サイズ B6判/ページ数 265p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784796602846
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0090

内容説明

学校の再生のために、常識的学校論のすすめ。

目次

集団化論 生徒を「群れ」の状態から「集団化」することによって、はじめて学校を機能させることができる
一元化論 日本の近代は、人間の多様な能力のうち知能だけに価値を認めてきた
画一化論 横一線の原理とでも呼ぶべき精神風土の中で、教育は画一化されてきた
空洞化論 「子ども性善説神話」によりかかり、教師の権力性を否定し権威を低下させたことが、学校の荒廃をもたらした
家庭化論 家庭の責任と役割を学校が肩代わりしてきたことが、今日の「学校肥大化」を招いた
相対化論 民間教育機関の台頭で教育における「官尊民卑思想」は過去のものになりつつある