内容説明
本書は、すべてのメディアがテクノロジー・エンターテイメント化する時代を支えるゲーム・キッズに贈る“未来ゲーム・攻略本”であり、現代の電脳ビジネスマン達のために、コンピュータ用語や数式を一切使わずに、近未来メディア・シーンを解き明かしてみせる、新スタイルのビジネス書です。
目次
１ テクノ・ドラッグ―ＬＳＤ→ＬＳＩ…“ハイ”テクノロジーが捏造するエクスタシー
２ サイバースペース―西新宿のトータル・リコール 擬似現実が現実を超える日 ヴァーチャル・リアリティー体験記
３ ヴァーチャル・セックス―究極のＴＶゲーム…「ＴＶに出る」体験
４ ハイビジョン―超リアルＴＶがメディアを変革する 映像生活近未来シミュレーション
５ 現代戦争―「眺めの良い戦争」をめぐる風景 湾岸戦争再検証
６ ３Ｄ映像―ヒトラーの立体幻影…３Ｄ映像学者Ｃ．プルフリッヒの謎 モニター外への冒険
７ 進化型ロボット―“ヴァーチャル・ヒューマン”…人間は人間を作り出すか！？ 最新ロボットテクノロジー・レポート
８ マルチメディア―「会うことの次によい」メディア／船出した「日本のメディアラボ」から 素足のマルチメディア論
９ 脳波―「脳フューチャー」脳が脳を知覚する時代！ 脳波測定実験
１０ タキオン―「タキオン」を知ったとき、君も進化する！ 超常物質の存在証明
１１ リモートセンシング・エコロジー―『リアル・シムアース』地球意識を“自覚”するエコロジー 衛星画像・地球環境シミュレーション
１２ カオス／フラクタル―宇宙をモニターに閉じ込める方法 ＴＶゲーム・エイジのための宇宙論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
v&b
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第弐齋藤経由で知った。面白い。特に湾岸戦争の章。ギブスンの『ニューロマンサー』とオーウェルの『１９８４年』を読みたくなった。2009/03/16
