住まい学大系<br> 住居論

住まい学大系
住居論

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  • サイズ B6判/ページ数 244,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784795208544
  • NDC分類 527.04
  • Cコード C1370

内容説明

山本理顕がつくる住居は、生活の機能や用途による計画に対して、外部としての社会との関係、集団としての家族の関係を、いかにして住居という空間に置き換えるかという問いをはらんでいる。それは世界各地で出合った、プリミティブで多様な集落や住居への驚きと発見によって、彼をとらえて放さないテーマなのだ。本書はこれまで発表された文章に手を加え、20年にわたって築いてきた山本理顕の住居論の基盤となる1冊である。

目次

1 住居論
2 住居計画
3 領域論

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

引用

1
閾論Iの最後にコミュニティにスケールアップしてからが面白い。閾論IIがそういう意味での閾論Iの続編になっている。が、ここでの「ルーフ」があまり作品に展開していないのが不思議でもある。ところで第I部で80年代あたりに急に屋根の造形が出現しているが、同時代的な現象としてしか考えていなかったので作家の言葉で説明されているのは新鮮でよかった。しかし「閾」の定義の過程がなんでこんな俗流弁証法みたいにならないといけないのかわからない、もっと即物的に導けそうなものだか、、、2021/10/11

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