西表島自然誌―幻のオオヤマネコを求めて

西表島自然誌―幻のオオヤマネコを求めて

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  • サイズ B6判/ページ数 292p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784794958860
  • NDC分類 291.99
  • Cコード C0045

内容説明

ヤクネコの棲む島に魅せられて、気鋭の動物学者が綴る亜熱帯の島の自然と生活。

目次

岩とび少年―はじめての西表島
カマン捕りカミジュー―古波蔵当清の生涯
島に暮らす
幻のオオヤマネコを求めて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mayu

2
今回の西表島旅行で、安間先生の著作に登場する方とお会いできたことをキッカケに再読。1回目に読んだときは、新婚旅行で西表島に行くにあたって、勤めていた大学の図書館から借り出してきたのですが、自然や生物に特別な関心がなかった(もちろん当時は土地勘もない)私にも、文章がとても読みやすく、面白かったので、一発でファンになりました。特に著者が最初に西表島を訪れたときの記録である、岩とび少年は、海岸沿いの道路をぐるっと歩いた今では、また別の感慨を持って胸に迫る物がありました。島に行きたがる夫に付き合っているつもり2019/06/02

KIDCOLORポンパ

2
1990年8月30日初版。今でこそTVでバンバン紹介されるし自称冒険家がわんさか行きますが、イリオモテヤマネコ研究に日夜明け暮れている安間さんの発見まもない当時の 島の人々の暮らしぶりやナイチャーへの偏見や思いが 安間さんの五感を通して綴られている。今の観光客には一切興味ないかもしれないことが コツコツと書いてある。ほんまもん。最新の安間さんの西表島フィールドワーク本と比較しながら読む予定。2018/08/24

ELW

1
 ある期間の博物学者の生活記録を垣間見た気分。西表島の交通が劇的に変化する前の海岸線踏破を記録に遺されたのが特に素晴らしい。2015/08/09

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