室町武士遊佐氏の研究

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室町武士遊佐氏の研究

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  • サイズ B6判/ページ数 257p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794702067
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C3021

内容説明

源義家麾下の猛将菅原行基を祖とすると思われる出羽の豪族遊佐氏は建武の後、足利一門畠山氏の執事として歴史の舞台に浮上。出羽・能登・河内・奥州二本松の四流にわかれ、合戦と悪役を背負って修羅の時代を血みどろに生きて、そして消える。ときに忠臣となり、ときに主家の代役となり、ときに奸賊と呼ばれて―。南北朝・室町時代の盲点を解き明かす綿密苦心の労作。

目次

遊佐郷および遊佐駅について
遊佐庄について
遊佐という地名の語源について
湯坐について
遊佐氏とその出自誤説
辞典に見える遊佐氏発祥説
藤原秀郷裔とする説について
菅原姓ということ
出羽遊佐氏の興亡
奥州の遊佐氏
河内の遊佐氏
越中・登能の遊佐氏