内容説明
危機意識がない日本。デジタルテロからAI兵器まで、迫り来る脅威への対策は万全か?
目次
巻頭言 2020年を予知する
第1部 地域別予測(アメリカ―バノン思想に再傾斜するトランプ;香港・台湾―「乱の年」を覚悟せよ;中国―アメリカを打ち負かす習近平の「夢」;中東―「空白」を埋める勝負はついたのか;ロシア―「神通力」を失うプーチンの次なる一手;ヨーロッパ―液状化する秩序;イギリス―迷走するブレグジットの行方;北アフリカ―「アラブの春」の行方;イスラエル―「生存」をかけた政治ゲーム;北朝鮮―金正恩体制に崩壊の兆しなし;韓国―文在寅はどこへ向かうのか)
第2部 テーマ別予測(シャープパワー―米中露の世論争奪戦;ハイブリッド戦―忍びよる新たな戦争形態;デジタルテロ―東京オリンピックは大丈夫か;インテリジェンス―溢れる情報をどう見分けるか;AI兵器―その未知なる脅威;ドローン―戦争と社会はこう変わる;スペースセキュリティー―大国間競争時代における宇宙安全保障;サイバーセキュリティー―カギを握るサイバージオポリティクス)
第3部 外交政策センターの紹介
著者等紹介
川上高司[カワカミタカシ]
拓殖大学海外事情研究所所長・教授。FPC理事長。博士(国際公共政策)(大阪大学)。世界平和研究所研究員、RAND研究所客員研究員、防衛庁防衛研究所主任研究官、北陸大学法学部教授等を経て現職
石澤靖治[イシザワヤスハル]
学習院女子大学教授。同大学前学長。FPC副理事長。博士(政治学)(明治大学)。ワシントンポスト極東総局記者、ニューズウィーク日本版副編集長等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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