出版社内容情報
「送りバントをしない方が得点率が高い」「捕手はサインを出すな」「9回より初回の攻防がカギ」などデータが示す新しい野球。
【著者紹介】
小林信也
1956年、新潟県長岡市生まれ。慶応大学卒。スポーツライター、エッセイスト、ラジオのパーソナリティーなどで活躍。スポーツの楽しさを世に広めること、スポーツ科学の探究を活動の軸にしている。著書に『長嶋茂雄語録』『長嶋はバカじゃない』『スポーツジャーナリストで成功する法』『カツラ-の秘密』などがある。
データスタジアム(株)
野球を中心に、サッカー、ラグビーなど、各種スポーツのデータ・サービスやデータ解析ソフトの開発・供給をおこなっているスペシャリスト集団。テレビ、新聞、雑誌、ポータルサイトや携帯サイトにも、スポーツの分析データを提供している。http://www.datastadium.co.jp/
内容説明
「ノーアウト一塁なら送りバント」が常識だが、データをとってみると「ヒッティング」でいったほうが得点している―なぜだろう。ロッテの4番はサブローでなぜうまくいっていたのか。データ野球のスペシャリスト集団「データスタジアム」の資料を駆使して、いまプロ野球界で進行している新しい野球戦略を読み解いた「野球がもっと面白く観戦できる」本。
目次
無死一塁でも「送りバント」はしない
何がなんでも初回を抑える
先取点をとれば「7割」勝ちがみえる
捕手に権力を集中しない
役割を決めて、チーム内の信頼を築く
重量打線よりも「つなぐ野球」
「得点圏割合」を3割にすれば優勝は確実
「最強の2番」「マルチな3番」の新しい打順の発想
「左投手に強い左打者」「左打者に強い左投手」を育てる
得点した次の守りをかならず零封する
交流戦を制するチームはペナントを制す
ときにはセオリー無視の監督の決断
活躍を評価する共通の基準をもつ
データを活かして有望新人を育てる
著者等紹介
小林信也[コバヤシノブヤ]
1956年、新潟県長岡市生まれ。慶応大学卒。スポーツライター、エッセイスト、ラジオのパーソナリティなどで活躍。スポーツの楽しさを世に広めること、スポーツ科学の探究を活動の軸にしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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