だれが源氏物語絵巻を描いたのか

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だれが源氏物語絵巻を描いたのか

  • 皆本 二三江【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 草思社(2004/09発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794213419
  • NDC分類 721.2
  • Cコード C0070

出版社内容情報

国宝・源氏物語絵巻は実に繊細で美しい。だが高度な技法と幼い描線が共存しているのはなぜか。一体だれが描いたのか。日本美術史最大の謎にせまる。

内容説明

現存する最古の絵巻、国宝・源氏物語絵巻。その絵も書も繊細で美しいが、じつに不可思議な点がある。きわめて高度な技法に混じって、子どもが描いたかのような描写も見られるのだ。当時、これほど贅をつくした絵巻をつくるのならば、専門絵師の集団もいたはず。では、一体なぜこんなことになったのか。源氏絵巻をつくった集団とは、どんな人々だったのか。画期的なアプローチから、通説をくつがえす制作者像が浮かび上がる―。源氏絵巻のあらたな魅力に光をあて、日本美術史上の大いなる謎に迫る衝撃の書。

目次

第1部 なぜ源氏絵巻は魅力的なのか(ようこそ、源氏物語絵巻の世界へ;「女絵」の不思議な世界;源氏絵巻は色で見る;繊細な絵のなかのおかしなところ)
第2部 子どもの絵からわかること(三つ子の魂百まで;極楽浄土と果てなき闘争の法則;永遠の美少女たち)
第3部 源氏絵巻の作者へ向かって(画家たちが共有するもの;姫君たちのたしなみと楽しみ;国宝・源氏物語絵巻を描いた人びと)

著者等紹介

皆本二三江[ミナモトフミエ]
1926年生まれ。武蔵野大学名誉教授。東京芸術大学美術学部工芸科漆芸専攻卒業、同専攻科修了。美術教育の立場から造形表現における男女の性差を研究
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いわきりなおと

1
男絵と女絵の違いってタイトルに改題した方が広まる気がします。おもしろかった。2010/11/25

mimm

0
源氏物語と挿絵はセットで、世に出回っていたものと思っていました…。んなわけないと思い知った次第です。国宝・源氏物語絵巻がいつ誰によって、どのように作られたかを、絵で男女の性差を研究してきた著者様により推定していく一冊。男はこう、女はこうという決めつけに関し、現代のサブカルに慣れた身としてはどうかな?と思うところもありましたが、へぇと思うところも。この本が発行されたのは2004年。でも最近になって「柏木(三)」の描き直し跡の新聞記事を見ました。解釈はまるで異なってましたが。その辺りはどうなんだろう。2016/01/16

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