ふにゃふにゃになった日本人―しつけを忘れた父親と甘やかすだけの母親

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794209641
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0036

内容説明

この数年、少年と若者によって今までにない犯罪が相次いで引き起こされている。また、授業も成り立たなくなってきた。その真因を探っていくと、親子の関係に行きつく。著者は、8年前に上梓した『大人の国イギリスと子どもの国日本』以来、ふにゃふにゃになっていく日本人の危機を訴えつづけ、今日の事態を予見してきた。今回、著者は、崩れゆく日本の家族・夫婦・親子の関係をどのようにしたら立ちなおらせることができるのかという難問に立ち向かう。

目次

第1章 女性の生き方は多様化したか
第2章 どこか変だぞ子どもの生活
第3章 しつけなんてもう必要ないのか
第4章 いま父親は何をなすべきなのか
第5章 老人は生活を楽しむだけでいいのか
第6章 子どもの生きる力はどうしたら生まれるか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふぇるけん

13
『ほめると子どもはダメになる』で引用されていたので読んでみました。言っている内容は間違っていないとは思うのですが、単なる年寄りの愚痴に感じました。著者自身の子育てはどうだったのかについては、一言も言及がなかったので、実際の子育て経験がないんじゃないだろうか。しつけなんて、こんな本に書かれているような単純なものじゃないよと言いたい。著者がディスっている親って周りを見ても間違いなく多数派ではないと思います。イギリスは良いところだけを取り上げて、日本は悪いところだけを取り上げている印象を受けたのは私だけ?2016/06/29

うい

1
うん、ためになった。2016/03/15

niko

1
この本は、両親から子供へのしつけがテーマになっています。書いてあるのは当たり前の事だし、イギリスと比べている点が反感を買うかもしれませんが、逆に言えば、それが分からない人が多いという現実があるのだと思います。2011/03/11

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