内容説明
靖國問題の第一人者がそれぞれの視点でわかりやすく解説。
目次
序章 ゼロベースから「靖國」問題を考えてみる
第1章 日本人にとって靖國神社とは(小泉首相の「靖國」参拝がもつ意味;無宗教の国立追悼施設という虚妄;討議・宗教と戦争をめぐって)
第2章 憲法と反国家(戦没者の追悼と政教分離は矛盾するか;日本を覆う反国家の思想をどう払拭するか;討議・国家と神道をめぐって)
第3章 靖國の思想と日本の転機(国民精神の支柱としての靖國の記憶;靖國に始まる日本の再生)
第4章 「靖國」問題解決への道(問題の根源にあるもの;「国を守る」とは何か;討議・未来への靖國神社)
著者等紹介
高森明勅[タカモリアキノリ]
昭和32年岡山県生まれ。國學院大學文学部卒業。同大学大学院博士課程修了。日本文化総合研究所代表。國學院および麗澤大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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