内容説明
欲望とは、恐怖からの逃避なのか、あるいは意識の彼方から突然訪れる〈非知〉なのか―。気鋭の文芸評論家にして西洋哲学に通暁する竹田青嗣が、精神分析学において独自の体系を完成させた、岸田秀に挑む。異質なる知性との邂逅によって浮かび上がる、岸田流「唯幻論」の全く新しい相貌。
目次
第1章 近代日本と自我
第2章 対人恐怖症と対神恐怖症
第3章 欲望と不安
第4章 恋愛と嫉妬
わたしは何を信じているか
実存の根底
欲望とは、恐怖からの逃避なのか、あるいは意識の彼方から突然訪れる〈非知〉なのか―。気鋭の文芸評論家にして西洋哲学に通暁する竹田青嗣が、精神分析学において独自の体系を完成させた、岸田秀に挑む。異質なる知性との邂逅によって浮かび上がる、岸田流「唯幻論」の全く新しい相貌。
第1章 近代日本と自我
第2章 対人恐怖症と対神恐怖症
第3章 欲望と不安
第4章 恋愛と嫉妬
わたしは何を信じているか
実存の根底
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