内容説明
世界各地の様々な文化の基層に横たわる元型的イメージは、われわれの日常の夢や幻覚と深く通底している。元型と象徴とは、人間の意識と文化の深層を結ぶイメージとして、神話・宗教・心理学から、文学・美術、歴史など豊饒な思考の源泉である。本書は、厖大なコレクションから厳選された「イメージとシンボル」の事典の決定版。
目次
宇宙と創造
世界の中心
聖なる動物
モンスター
女神
神々
聖なる結婚
神の子
聖なる王権
救世主〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エゾモモンガ
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とにかく分厚いが、興味深いカラー写真がいっぱい。宗教的な意味や歴史的な意義を考えなくても、オブジェを無心に眺めているだけで、心が引き込まれる。数千年の時間を飛び越えて何を語っているのか？簡潔な説明文から想像が広がる。製作者と直接語りあえたらと思う。現物はどれだけインパクトがあるのだろうか？2021/09/28
