監督ハワード・ホークス「映画」を語る

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監督ハワード・ホークス「映画」を語る

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  • サイズ B6判/ページ数 346,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784791750320
  • NDC分類 778.253
  • Cコード C0074

内容説明

『三つ数えろ』『赤い河』『紳士は金髪がお好き』『ハタリ!』と、あらゆる映画ジャンルを楽々と飛び越えて1級品を撮り続け、2人のノーベル賞作家との異色の協働作業や、L・バコール、J・ウェイン、H・ボガートなどスターの才能を自在に引き出す技倆で知られ、ヌーヴェル・ヴァーグ派によって、映画の神様と評価著しい映画監督ハワード・ホークスが「映画」を語る。

目次

物語ること
無声映画
トーキングピクチャーズ
映画産業
作家たちとの仕事
俳優たちとの仕事
『暗黒街の顔役』とハワード・ヒューズ
ジェイムズ・キャグニーとの2本の映画
ウィリアム・フォークナー
MGMと『奇傑パンチョ』
『特急二十世紀』
喜劇と悲劇
グラントとヘプバーン
カメラワーク
サミュエル・ゴールドウィン
『ヨーク軍曹』
アーネスト・ヘミングウェイ
ホークス的女性たち
ボガートと『三つ数えろ』
ウォルター・ブレナン
ジョン・フォード
ジョン・ウェイン
マリリン・モンロー
主題と変奏―3本の西部劇
『ハタリ!』
今日の映画
若い映画監督への忠告〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fritzng4

2
ホークスには虚言癖もあったというから鵜呑みにはできないとしても、本人がキャリア全般を振り返り自作や自作に出た役者や他人の作品についてなど直接的な好き嫌いも表明しながら語りまくるから面白い。007に魅了されたり、あまり認めてはいなかったイーストウッドで撮る予定があったとか、『ワイルド・バンチ』をこき下ろしたり『スティング』をよいと語ったり。ホークスにここまで言わしめるのだからジョン・ウェインってやはり唯一無二の存在感だったのだろう。誰もが指摘するように訳文は難あり。序文の大半は意味が通らない。2019/07/21

hata2

0
翻訳がひどくて1度途中で挫折し、10数年後の現在、何とか読み終えた。2017/07/03

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