内容説明
本書では、ｒｉｓｐｅｒｉｄｏｎｅ内用液の有用性を踏まえ、可能な限り具体的な症例を呈示しながら、ｒｉｓｐｅｒｉｄｏｎｅ内用液の具体的投与方法、利点について示した。
目次
第１章 急性期への適応
第２章 Ｒｉｓｐｅｒｉｄｏｎｅ内用液の投与時の説明
第３章 Ｒｉｓｐｅｒｉｄｏｎｅ内用液服薬による早期治療効果発現
第４章 コンプライアンスの向上を目指して
第５章 再発再燃防止の可能性と再発再燃時の対応について
第６章 統合失調症の救急外来対応におけるｒｉｓｐｅｒｉｄｏｎｅ内用液の有用性―Ｒｉｓｐｅｒｉｄｏｎｅ内用液導入前後の比較と検討
第７章 せん妄治療への応用
第８章 適応外疾患への応用
第９章 Ｒｉｓｐｅｒｉｄｏｎｅ内用液の服薬援助を試みて―精神科外来看護師としての経験
著者等紹介
武内克也［タケウチカツヤ］
１９６８年５月６日宮城県生まれ。１９９５年３月岩手医科大学医学部卒業。１９９５年５月岩手医科大学医学部神経精神科学教室入局。１９９６年４月岩手医科大学大学院医学研究科入学。２０００年３月岩手医科大学大学院卒業。２０００年４月岩手医科大学神経精神科学講座助手。２００２年４月鹿角組合総合病院精神科（精神科科長）勤務。２００３年５月岩手医科大学神経精神科学講座講師。主な関心領域は総合病院精神医学、精神科救急、精神医学史
酒井明夫［サカイアキオ］
１９５０年８月１６日福島県生まれ。１９７６年３月岩手医科大学医学部卒業。１９７６年４月岩手医科大学大学院医学研究科入学。１９７６年６月岩手医科大学医学部神経精神科学教室入局。１９８０年３月岩手医大大学院卒業。医学博士。１９８０年４月国立療養所南花巻病院勤務。１９８２年１月岩手医科大学神経精神科学講座講師。１９９０年１１月岩手医科大学神経精神科学講座助教授。１９９６年１２月岩手医科大学神経精神科学講座内教授。２００１年２月岩手医科大学神経精神科学講座教授。主な関心領域は精神医学史、文化精神医学、医学哲学、総合病院精神医学
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あさやけ
