内容説明
老いを生きること、老いにともなう多岐にわたるくらしの主題がいかにあるか、なにが問われているのか―“老い”の実相を多面的な視点から考察し、課題提起を試みる。
目次
総論 老後保障・福祉を学ぶために
第1章 心理的・精神的老化
第2章 高齢者と家族
第3章 住宅・住環境からの地域づくり
第4章 所得保障
第5章 就労保障―老いて働くことのパラダイム
第6章 保健・医療保障
第7章 高齢者の看護・介護サービス
第8章 若・壮年層の超高齢社会に関するイメージと意識―老後保障を見据えて
第9章 高齢者と死―死生学の視点から
付 老後保障を学ぶ人のために―文献・資料
著者等紹介
小倉襄二[オグラジョウジ]
新島学園女子短期大学元学長。同志社大学名誉教授(元文学部長)
浅野仁[アサノヒトシ]
関西学院大学社会学部教授。社会学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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