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内容説明
市民が責任をもって放送番組を制作・発信する制度を、世界中の人々は手にしている。日本でも着実に根をおろしつつあるパブリック・アクセス(市民放送)入門書が、より新鮮でコンパクトになって再登場。
目次
今なぜパブリック・アクセスか
1 北米のパブリック・アクセス(市民が流すテレビ番組;アメリカのパブリック・アクセス ほか)
2 ヨーロッパのパブリック・アクセス(揺れ動く移民社会オランダの市民メディア;パリ全体に届いたフランス・自由テレビ ほか)
3 アジアのパブリック・アクセス(市民参加が定着した韓国のテレビ事情;台湾で日常化されたメディア・アクセス)
4 日本のパブリック・アクセス(多文化・多民族社会を拓くコミュニティ放送局;『目で聴くテレビ』がめざす放送バリアフリー ほか)
5 パブリック・アクセスへの展望と課題(市民発信の思想;非営利の情報回路としてのパブリック・アクセス ほか)
著者等紹介
津田正夫[ツダマサオ]
1943年金沢市生まれ。1966~95年日本放送協会で、主に報道番組の制作・開発などにたずさわる。その後東邦学園短大をへて、2002年から立命館大学産業社会学部教員。市民のメディア参加に関する研究・実践にかかわる
平塚千尋[ヒラツカチヒロ]
1940年中国東北部(旧満州)生まれ。1964年NHK入局。報道番組、ニュース番組の制作・編集に従事。1994年NHK放送文化研究所主任研究員。現在、立正大学文学部教員。メディア社会論(市民とメディア、災害情報とメディア、地域社会とメディア)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tellme0112
カッキー