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内容説明
江戸から現代までの日本のメディアをとりあげ、メディア概念、コミュニケーション概念を問い直す。資料の迷路を探索するメディア史への案内書。
目次
メディア史を学ぶということ
江戸から明治初期
自由民権期の「多事争論」状況
明治中期、政界内の情報流通と議会政治
「民衆」の時代から「大衆」の時代へ―明治末期から大正期のメディア
通信社の発達―国内通信から国際通信への模索
ラジオ放送の出現と一九二〇年代の社会
一九二〇年代三〇年代の広告
大衆娯楽から映画国策へ
総動員体制とメディア
敗戦とメディア
戦後放送体制
高度経済成長とメディア―テレビの拡大
著者等紹介
有山輝雄[アリヤマテルオ]
1943年生まれ。1972年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京経済大学コミュニケーション学部教授
竹山昭子[タケヤマアキコ]
1928年生まれ。1951年、日本女子大学文学部社会福祉学科卒業。東京放送(TBS)勤務の後、教職に就く。元昭和女子大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。