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内容説明
スポーツニッポン新聞に八年間も連載した人気コラム「母―今も聞こえるあのオフクロの…」が待望の一冊に。各界の著名人が語った「母と私」。
目次
阿木燿子
阿久悠
麻実れい
浅利香津代
荒木とよひさ
有馬稲子
淡島千景
生島ヒロシ
池内淳子
石川さゆり〔ほか〕
著者等紹介
木村隆[キムラタカシ]
山形県鶴岡市生まれ。演劇評論家。(財)都民劇場・新劇サークル企画委員。1963年、スポーツニッポン新聞東京本社入社。文化社会部長、編集局次長、編集委員室長を経て定年退職。現・特別編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
okatake
1
スポーツニッポン紙上に連載されたものを編集 78人の著名人の母の思い出。複雑な家庭をもつ方も多く、年代的に第二次世界大戦後の社会の混乱期に生きる母の姿が浮かび上がります。2022/07/31
神崎華紅
1
いわゆる、有名人の母たち お金持ちの家に生まれた人、貧乏な家に生まれた人、幼くして母を亡くした人、逆に長生きした母、いろんな家庭にいろんな母があるけれど、よくも悪くも大成するには本人の力量や生き様や運などが絡み合っているのだと思う あたしは凡人にしかなれなかったけれど幸せだ 母が大好きだ 母に産んでもらえたことを感謝する それに尽きる 2011/01/12
ちゅら。
0
各界著名人が、スポニチ誌上で母について語ったエッセイを一冊に。それぞれの章は短くて少し物足りなさも感じるが、この一冊でたくさんの母子に出会える。天地人は神がお創りになり、その子ども一人一人はたくさんの母が育てているのだ。どの母も、偉業を成し遂げた一生を送っている。2011/02/09