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小倉百人一首―みやびとあそび

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  • サイズ A5判/ページ数 350p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787906250
  • NDC分類 911.147
  • Cコード C1092

内容説明

小倉百人一首の全歌を丁寧に解説。

目次

秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露にぬれつつ
春すぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山
あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む
田子の浦にうち出でて見れば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ
奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声きくときぞ秋は悲しき
かささぎの渡せる橋に置く霜の白きをみれば夜ぞふけにける
天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも
わが庵は都のたつみしかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり
花の色はうつりにけりないたづらにわが身よにふるながめせしまに
これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関〔ほか〕

著者等紹介

平田澄子[ヒラタスミコ]
昭和14年9月11日横浜市に生まれる。昭和40年3月東京教育大学大学院修士課程修了。専攻は近世文学・近世演劇。現職、文教大学教授

新川雅朋[ニイカワマサトモ]
昭和33年4月27日岐阜市に生まれる。昭和56年3月横浜国立大学教育学部国語科卒業。平成12年3月横浜国立大学大学院修士課程修了。専攻は中古文学。現職、神奈川県立厚木清南高等学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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