内容説明
洪水で家が流される!やんちゃなベンの叫び声で、みんなは家を守りました。大自然の恵みときびしさ、そしてビーバー家族のきずなを描いた心あたたまる物語。豊かな心、科学する心をはぐくむ動物絵本。
著者等紹介
イーガン,ビッキー[イーガン,ビッキー][Egan,Vicky]
子ども向けの絵本やイラストいり読みものの分野で、企画、執筆、編集の仕事をしている。この仕事を20年以上にわたってつづけながら、子どもたちにわかりやすく興味をいだかせるように「ことば」を選び、さらに、絵本の魅力を高めることに、つとめている
ルカ,ダニエラ・デ[ルカ,ダニエラデ][Luca,Daniela De]
子ども向けの絵本やノンフィクションの本の絵を多く手がけ、なかでも、科学、地理などノンフィクション部門の児童書は、12ヵ国で翻訳出版されている
秋篠宮紀子[アキシノノミヤキコ]
静岡県生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士前期課程を修了。財団法人結核予防会総裁。「生き物文化誌学会」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tera。
24
自然の厳しさと家族の繋がり、ビーバーの生態が判り易く纏められた一冊。本物のビーバーを見た記憶がないのだけど、動物園にビーバーっていたんだっけ? ビーバーの家族はもちろん、森に住む仲間たちや森の様子がとても美しく描かれている。何度もめくってみたくなるページは、紙ではなくセルロイドシートで出来ていたりと気配りも細やかだ。2015/01/03
てんちゃん
23
献血ルームにて。秋篠宮紀子さまが翻訳されたという生き物の絵本。絵といい作りといい品が良い。2018/09/24
absinthe@読み聞かせメーター
2
5歳の娘に読み聞かせ。秋篠宮紀子さまが翻訳なさった本。 ビーバーはダムを造る。昔から不思議だと思っていた。ダムとは何か?娘にはそこから説明しなければならなかったが、いろいろ会話のきっかけができて良かった。水没しそうになって助けに行く話などスリルもある。2016/01/05
こどもふみちゃん
2
5・6・7・8歳向けかな? 秋篠宮紀子様の訳??と図書館員さんに聞いたら、時々皇室の方が本を訳して出版されてますとのこと。 ビーバーについて結構よくわかる絵本だった。 お話として読むか、図鑑として読むか決めてから読んだほうがいい。両方同時に読んでいくと一兎も得ず・・になりそうだと思った。2011/02/11
kokotwin
1
ビーバーの暮らしぶりが可愛いイラストと仕掛けでわかるかな。お話だけでも楽しめる感じ。2019/04/05