内容説明
本書は、21世紀社会が消費者の権利確立の世紀である「べき」だと提言しつつ、今日の消費者を取り巻くさまざまな消費者問題の現状・法制度について解説したものである。消費者法を初めて学ぶ人たちを対象に、身近に起こりうる事例を提供しつつ、楽しく興味を持って学べるように編集した。
目次
第1章 消費者問題と消費者主権
第2章 企業活動と消費者の権利
第3章 商品情報と消費者の権利
第4章 消費者取引に関する法
第5章 消費者信用取引に関する法
第6章 情報化社会と消費者
第7章 消費者被害と救済
第8章 環境問題に関する法
第9章 消費者法の展望と課題
著者等紹介
松村晴路[マツムラセイジ]
富山大学教育学部・同大学院定年退官(1997年)。甲南大学・関西大学・京都文教大学・岐阜経済大学・岐阜教育大学等の非常勤講師を歴任、現在、徳島文理大学・同大学院教授
赤松純子[アカマツジュンコ]
和歌山大学
坪村みち[ツボムラミチ]
(社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会消費生活アドバイザー
森田陽子[モリタヨウコ]
香川県明善短期大学
永田均[ナガタヒトシ]
青森中央学院大学
中村年春[ナカムラトシハル]
大東文化大学
藤井昭子[ジフイアキコ]
神戸女子大学
川田玲子[カワダレイコ]
徳島文理大学、薬剤師、消費生活アドバイザー
村山孝純[ムラヤマコウジュン]
京都文教短期大学
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