内容説明
定跡と囲いを覚えて強い陣地をつくろう。手筋と格言を勉強すれば駒の動かし方がわかる。詰め将棋を通して確かな寄せが身につく。
目次
第1章 将棋は礼に始まり、礼に終わる(盤上の戦い、将棋の世界;将棋の舞台は9×9=81のマス目、この中で指し手の想いがぶつかり合います ほか)
第2章 将棋に勝つための「基本」を知ろう(最初の一手は何か?;その手を指す理由を知っておこう;飛車の位置、居飛車と振り飛車 ほか)
第3章 手筋と格言で将棋に強くなる(桂、香、金、銀、角、飛の手筋;歩、玉の手筋 ほか)
第4章 詰め将棋10題
著者等紹介
屋敷伸之[ヤシキノブユキ]
昭和47年生まれ、札幌市出身。昭和60年、第10回中学生名人戦優勝。同年、6級で五十嵐豊一九段門下に入る。昭和62年初段、63年四段、平成2年五段、3年六段、8年七段、14年八段、16年九段。平成元年、第55期「棋聖戦」に最年少、最低段でタイトル戦に初登場。2年、第56期「棋聖戦」で18歳の史上最年少タイトルホルダーの記録。1期防衛。7年、第14回「全日本プロトーナメント」優勝。9年、第68期「棋聖戦」で復位。12年、第13期「竜王戦」で2組優勝。13年、第42期「王位戦」挑戦者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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