内容説明
本書は甲種危険物取扱者試験を受験する方を対象としたテキスト+問題集です。覚えづらいところ、イメージしづらいところは、図や表を交えて丁寧に解説しています。「試験でどのように出題されるか?」など問題を解くためのヒントが散りばめてあるので、出題傾向をつかみつつ、無駄なく学習ができます。また、学習したことをその場で確認できるように小問題を422問掲載し、試験と同じ形式の問題も271問掲載しています。インプットとアウトプットが確実にできる参考書です。さらに巻末には「模擬試験」を1回分収録しています。
目次
第1章 危険物に関する法令(危険物と指定数量;製造所等の種類;許可・認可・承認等の申請手続き ほか)
第2章 基礎的な物理学および基礎的な化学(共通した予備知識;密度と比重;温度は熱エネルギー ほか)
第3章 危険物の性質ならびにその火災予防および消火の方法(危険物の概要;第1類の危険物;第2類の危険物 ほか)
甲種危険物取扱者模擬試験(第1回目)
著者等紹介
飯島晃良[イイジマアキラ]
日本大学理工学部助教。大手自動車メーカーでの研究開発業務を経て、現在、日本大学理工学部機械工学科において、熱力学、内燃機関、機械工学実験、機械設計製図等の講義を担当。大学において、高効率エンジンの燃焼研究等を通じ、危険物取扱の実務にも従事。次世代内燃機関の研究により、学会から多数の受賞歴あり。2015年度小型エンジン技術国際会議High Quality Paper(優秀論文賞)。2012年度日本エネルギー学会奨励賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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