SQLスーパーテキスト

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  • サイズ B5判/ページ数 806p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784774119748
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

内容説明

本書は、JIS SQL原案作成などの主要メンバであるSQLのエキスパートが執筆した本です。ISO SQL:1999の詳細解説(オブジェクト指向機能含む)に加えて、2001年に拡張されたオンライン分析処理(SQL/OLAP)機能も解説しています。データベースの初心者から、データベースに関連する研究を行っている方までの広範囲の読者を対象にしています。

目次

第1章 リレーショナルデータモデル(データモデリング;実体‐関連モデル(E‐Rモデル) ほか)
第2章 データベース言語SQL(入門編)(SQLとは;データの理論構造 ほか)
第3章 データベース言語SQL(中級編)(データ型;文字列型の文字集合と照合順 ほか)
第4章 データベース言語SQL(上級編)(集まり型(配列型)
行型 ほか)
第5章 データベース言語SQL(オブジェクト指向編)(利用者定義型;型付き表 ほか)
第6章 データベース言語SQL(多次元データ処理機能)(多次元データ処理の基本機能(GROUP BY句拡張)
グループ化操作 ほか)

著者等紹介

山平耕作[ヤマヒラコウサク]
1979年九州工業大学工学部金属加工学科卒業。1981年九州工業大学工学研究科情報工学専攻修士課程修了。1981年株式会社日立製作所入社、ソフトウェア工場(現ソフトウェア事業部)データベースプログラム部に配属、日立最初のリレーショナルデータベース管理システムRDB1のプロトタイプおよび製品開発、その後継製品のXDM/RDの製品開発、米国UNIFY社からの導入製品であるUNIFY2000/Hの日立独自機能開発、並列処理機能ももつスケーラブルデータベースサーバHiRDBの製品開発、および同製品のオブジェクトリレーショナルデータベースサーバへの拡張などの機能開発(これらの製品のすべてに関して、SQLエンジン部分を担当)を経る。現在、株式会社日立製作所ソフトウェア事業部DB設計部主任技師、主にHiRDBのSQL関連機能の設計・開発・テクニカルサポートのための技術支援、およびSQL標準化対応に従事。情報処理学会情報規格調査会、SC32/WG4(SQL/MM)小委員会幹事。JIS SQL原案作成委員会WG1(SQL)幹事。JIS SQL原案作成委員会WG2(SQL/MM)幹事

小寺孝[コテラタカシ]
1983年山口大学理学部物理学科卒業。1983年株式会社セガ・エンタープライゼス勤務を経て、1985年埼玉大学理学研究科物理学専攻修士課程入学。1987年埼玉大学理学研究科物理学専攻修士課程修了。1987年株式会社日立製作所入社、ソフトウェア工場(現ソフトウェア事業部)DB設計部に配属、リレーショナルデータベース管理システムXDM/RDのプログラム開発を経て、同製品のSQL言語設計に従事。1989年より1991年の間、NTT社のMIA共同研究にてデータベース言語仕様の開発に参画。現在、株式会社日立製作所ソフトウェア事業部DB設計部主任技師、主にSQLを中心とする製品の標準化対応に従事。情報処理学会情報規格調査会、SC32/WG3(SQL)小委員会オブザーバ。ISO/IEC JTC1/SC32 WG3(SQL)日本代表。JIS SQL原案作成委員会WG1(SQL)委員

土田正士[ツチダマサシ]
1981年筑波大学第3学群情報学類卒業。1983年筑波大学理工学研究科修士課程修了。1983年株式会社日立製作所システム開発研究所に入社、データベースマシンRDSPの研究開発、リレーショナルデータベース管理システムHiRDBの研究開発を経て、2000年10月からビジネスソリューション事業部にて、ビジネスインテリジェンスシステムBusinessBrainの研究開発、電子フォームシステムEUR Rormの研究開発。現在、株式会社日立製作所ソフトウェア事業部先端ミドルウェア開発部チーフプロジェクトマネージャ、電子フォームシステムの事業プランニングおよびデータベース関連研究開発に従事。情報処理学会情報規格調査会SC32(データ管理および交換)専門委員会幹事。情報処理学会情報規格調査会SC32/WG3(SQL)小委員会委員。情報処理学会データベースシステム研究会(DBS研)幹事。ISO/IEC JTC1/SC32 WG3(SQL)日本代表。JIS SQL原案委員会WG1(SQL)委員
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