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出版社内容情報
世界初の黒人共和国は近年、自立への道を模索しつづけてきた。本書はスラムの友人と食を共にしながら独裁者の横暴や米軍の進攻、庶民の喜怒哀楽を見届けてきた写真家のルポ。
【目次】 政変に揺れる黒人共和国/太陽の街シテソレイユの友人たち/アリスティド神父/ウィリー・イブの死/初の民主的選挙/軍の反乱/ガヴァナーズ島の調停/米軍の介入/民主的国家の再建へ 〔コラム〕ハイチ小史/ヴードゥー教とは何か/ハイチと日本/ハイチの音楽
内容説明
ヴードゥー教やゾンビばかりがハイチじゃない!世界初の黒人共和国として歴史に遺る、カリブ海に浮かぶ島国はここ十数年、自立への道を模索しつづけてきた。著者はスラムの友人と食を共にしながら独裁者の横暴や米軍の進攻、そして庶民の苦悩や喜びを見届けてきた。ハイチの民主化の過程を追った迫真のルポ。
目次
第1章 政変に揺れる黒人共和国―1988年9月、この年二度目のクーデター
第2章 太陽の街シテソレイユの友人たち
第3章 アリスティド神父
第4章 ウィリー・イブの死
第5章 初の民主的選挙―1990年3月~91年2月
第6章 軍の反乱―1991年9月~92年6月
第7章 ガヴァナーズ島の調停―1993年7月~94年2月
第8章 米軍の介入―1994年7月~10月
第9章 民主的国家の再建へ―1995年6月~96年2月