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近代文芸社新書
詩学

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  • サイズ 新書判/ページ数 372p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784773371918
  • NDC分類 901.1
  • Cコード C0298

内容説明

詩の起源を探り、詩人と読者の関係に迫る。古代・中世から19世紀に至る詩学の展開を概観し、詩の本質を解明するドイツ詩学入門書。

目次

第1章 目的(拘束的言述と非拘束的言述;研究の課題と方法)
第2章 詩人と読者(詩の起源について;詩の価値について ほか)
第3章 素材(三つの世界;一般的モチーフ論 ほか)
第4章 内的形式(客観的把握;主観的把握)
第5章 外的形式(叙述の基本形式;文学の種類 ほか)

著者等紹介

シェーラー,ヴィルヘルム[シェーラー,ヴィルヘルム][Scherer,W.]
1841‐1886。わが国では『ドイツ文学史』(1883)の著者としてその名を知られているゲルマニストであるが、その他の著書からも明らかなように、ゲーテやグリムの研究家でもある。彼は45歳の若さで世を去ることになるが、ドイツ文学研究のほかドイツ語研究においても著しい足跡を残している

川島淳夫[カワシマアツオ]
1932年茨城県生まれ。1955年東京教育大学(独語・独文学科)卒業。1966年フンボルト財団奨学生、ケルン大学留学(1968年まで)。1961年東京教育大学大学院修了後、関西大学助手、東京教育大学助教授、北海道大学助教授、岩手大学教授、独協大学教授、早稲田大学大学院(文学研究科)客員教授を歴任。独協大学名誉教授
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