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だれでもできる楽しいミミズの飼い方―ミミズに学ぶ循環型社会

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  • サイズ A5判/ページ数 183p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772603102
  • NDC分類 483.9
  • Cコード C0036

内容説明

家庭、地域、学校、そして事業所で。循環型社会を実現するものとして、ミミズはさまざまな形で飼育・利用されています。ユニークで楽しい19のミミズ利用の事例を一挙紹介。

目次

1章 ミミズ、わたしの飼い方・学び方(みごとに咲いた藤の花、津久井のミミズが教えてくれたこと;みんななかよし、ミミズから学ぶいのちのつながり ほか)
2章 ミミズに教えてもらう循環型社会(都会のオアシス「上高田ちびっこ広場」のミミズコンポストづくり;カーロお花をありがとう ほか)
3章 ミミズ飼育で教育実践(いのちの営みに目を輝かせる、「みみネット」の取り組み;紙が土に変身!?ブルーアースの大実験 ほか)
4章 ミミズを使った廃棄物リサイクルの取り組み(ミミズを活用した生ゴミリサイクルシステムへの取り組み;食品廃棄物を肥料に、食品リサイクル法施行後に向けて ほか)
5章 外国で活躍するミミズたち(各国のミミズコンポスト事情;フィリピン・ネグロス島のミミズたち)

著者等紹介

中村好男[ナカムラヨシオ]
GSP「みみずプロジェクト」顧問。1942年、静岡県浜松市生まれ。北海道大学大学院農学研究科博士課程卒業。1970年、農林水産省草地試験場(現、畜産草地研究所)、農業技術研究所(現、農業環境技術研究所)東北農業試験場(現、東北農業研究センター)を経て、2001年から愛媛大学農学部教授。1976年から1年間、ヒメミミズ研究のためコペンハーゲン大学に留学。ミミズの研究を35年以上続け、1991年、ミミズ類の分類(とくにヒメミミズ類)と生態に関する研究で、日本土壌動物学会賞受賞。2000年、ミミズなど土壌に生息する動物のはたらきを活用する環境保全型農業に関する研究で、農林水産大臣賞受賞。農学博士
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