内容説明
本書はKeynes的均衡と「古典派」的均衡の有り得べき相違を構造連関の視点から理論的に研究しようとするものである。
目次
第1章 Keynesの有効需要論とSay法則
第2章 不完全雇用均衡
第3章 均衡部門所得構造
第4章 動的均衡と部門構造
第5章 生産力成長の恒常性と構造連関
第6章 生産力成長と外部性―Krugmanの不均等発展学説によせて
第7章 均衡国民所得の構造独立性
第8章 技術進歩の構造連関
著者等紹介
佐藤伸明[サトウノブアキ]
1988年大阪府立大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。同年福島大学経済学部助教授。1999年神戸学院大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。