内容説明
倫理なき利益追求は、企業の活動そのものができなくなることを意味する。本書は、経営倫理学の視点から、新たなルールの重要性を明確にし、そして企業が倫理的になれる唯一の途を提示する。
目次
第1部 自主規制(モラル主体としての現代企業;倫理の内部制度化)
第2部 外圧としての政府規制と市場のパワー(政府規制;社会的に責任ある投資の意義と限界)
第3部 ステイクホルダー・マネジメント(経営者の役割;ステイクホルダーに対する義務はいかにして決まるのか;企業とステイクホルダーズの関係;企業評価)
著者等紹介
宮坂純一[ミヤサカジュンイチ]
1948年生まれ。現在、奈良産業大学経営学部教授。経営学博士。専攻、経営学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。