目次
芸術作品へのアプローチ
1 「イゴイズムをはなれた愛」への道程(青春の痛み;人間観察;イゴイズムをはなれた愛)
2 名作の旅(「芋粥」;「犬と笛」)
3 晩年の言語観・文学観―「話」らしい話のない小説への道程(初期の言語観・文学観;「文芸一般論」より;「話」らしい話のない小説)
著者等紹介
田村修一[タムラシュウイチ]
1959年、広島県に生まれる。1983年、同志社大学経済学部卒業。奈良県公立学校教員(高校社会)、立命館大学助手等を経て、1999年、立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了。博士(文学)学位取得。立命館大学非常勤講師、京都橘女子大学非常勤講師等を経て、2003年4月より、国立舞鶴工業高専助教授
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