内容説明
本書の特色は、消費者問題の基本について理解を深めることに主眼をおいている点にある。また、アメリカの消費者問題に造詣の深い多田先生のご指導に基いての日米間の比較が随所に盛り込まれている。
目次
第1章 消費者問題と消費者保護政策
第2章 消費者問題の歴史
第3章 生産・流通・輸入をめぐる消費者問題
第4章 生活用品の安全性確保の問題
第5章 生活用品の表示問題
第6章 景品・広告と消費者問題
第7章 販売方法をめぐる消費者問題
第8章 消費者信用をめぐる諸問題
第9章 消費者苦情処理と消費者被害の回復
第10章 不公正取引と生活経済犯罪
第11章 消費者立法と消費者行政
第12章 消費者運動と消費者教育